【広告主向け】アフィリエイト広告が出稿できる国内ASP12選
自社サービス・商品のプロモーション施策として、「アフィリエイト広告」を検討されている方も多いかと思います。
アフィリエイトを実施するためには、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)を利用することが一般的です。アフィリエイターと広告主を繋ぐ代理店であるASPを通して広告出稿することで、ASP経由での広告効果計測や、成果報酬の管理を行えるようになります。
また、アフィリエイトをしたい人(アフィリエイター・メディア)に広告を見つけてもらいやすくなり、掲載交渉が容易になるメリットもあります。
ただし、各ASPによって特定ジャンルに特化しているものや、ASP登録に初期費用が必要な場合もあるので、出稿先についてはじっくりと検討することが大切です。
そこで今回は、広告を出稿するにあたって確認しておきたい、ASPごとの特徴や違いをご紹介します。
国内ASPまとめ12選
1.A8.net
- アフィリエイトサイト登録数: 230万以上
- アフィリエイト広告の導入実績: 18,000社以上
業界最大級のASPです。17年以上続いているサービスのため、メディアの登録数がとても多いのが特徴です。
アフィリエイト広告において結果を出すには、自社の商材にマッチするメディアの存在が必要不可欠となります。メディア数が多いということは、それだけでもメリットだと言えるでしょう。また、取り扱っている広告やジャンルも多岐に渡っています。
2.afb
- 提携サイト数: 70万以上
ASP利用者満足度率を3年連続1位を獲得されており、2017年にサイトがリニューアルされました。こちらも、サービス開始から10年以上のASPとなっており、たくさんのアフィリエイターに利用されています。
専任のチーム3部門(プロモーション担当・クライアント担当・アフィリエイター担当)で最大限の効果がでるようにサポートしてもらえます。
3.バリューコマース
- メディア数: 65万以上
日本初のASPで、幅広いジャンルの広告導入実績があります。規模感に応じて、2種類の出稿プランを選ぶことができ、そのどちらもオンラインサポートに対応しています。
4.アクセストレード
- サイト登録数: 46万以上
15年以上の運営実績があるASPです。金融やECジャンルに特に強いと言われているので、そういった業種の方には良いかもしれません。オプションにて広告バナーなどの制作を依頼することもできます。
また、他ASPと比べてFAQも充実しています。
登録前:広告主(マーチャント)向けFAQ|よくある質問|アフィリエイトのアクセストレード
5.JANet
ASPへの広告出稿を検討する時には、費用面に加えて「契約期間」も確認しておきたいポイントです。JANetなら、1ヶ月単位での契約が可能です。
また、媒体毎に担当がついており、優良媒体への積極的な掲載交渉を行われています。
6.e-click
月額費用が必要となるASPが多い中、イークリックでは基本使用料がかかりません。月額費用をかけずに、アフィリエイト広告を出稿することが可能です。
また、商品が「他社と比べて、どういう点で優れているか」というヒアリングがあり、相性の良いメディアを紹介してもらうことができます。10年以上の運営実績があるASPです。
7.リンクシェアアフィリエイト
楽天が買収した業界最大級のASPであり、物販系(EC)に強いことが特徴です。また、セミナーや見本市など、メディアと広告主の提携を促進するイベントが随時開催されています。
8.TGアフィリエイト
上述のリンクシェアが運営する金融系に強みを持つASPです。
リンクシェアアフィリエイト同様に、厳しいパートナーサイトの審査が必要ですので、アフィリエイターの意欲が高いのも特徴です。
9.AFRo
最短24時間以内に広告掲載が可能です。
一つひとつ目視でパートナーサイトを確認し、サイト評価・審査を行っておられますので、厳選されたパートナーサイトへの広告出稿が可能です。
10.XMAX(クロスマックス)
運営実績10年以上、2000社以上のASPです。スマートフォン用のオーバーレイ広告(画面下部に表示される横長バナー)の配信など、スマートフォンへの最適化も進められています。
コスメ・ヘアケア・サプリメントなど、美容系の案件を多く取り扱っているのが特徴です。
11.BannerBridge
- メディア数: 17万以上
14年以上続いているASPです。一般メディアと成人向けメディアがあり、それぞれに対して広告配信のON・OFFが可能です。各種ワンタグにも対応していますので、成果計測用のタグを貼るときの手間も削減できます。
12.もしもアフィリエイト
- アフィリエイト登録サイト数: 約7万(2017年1月)
数少ない初期・月額ともに無料のASPです。アフィリエイターへの事前審査と監視体制を構築されており、不正予防対策もしっかり実施されています。
サービス開始当初(2014年1-3月)に比べ、2017年1-3月は会員登録数7.2倍となっており、メディアサイトの登録数も年々増えているASPです。
まとめ
アフィリエイトを効果的に活用するためには、自社にとって最適な出稿先(ASP)を探すことが必要不可欠になります。
費用面も気になる部分ですが、「自社商材とマッチしたASPなのか?」という視点を持つことも大切なポイントです。それぞれのASPの特色や強みを理解して、出稿先を探しましょう。
ASPを検討する上で確認しておきたい点については、以下の記事で紹介しています。
アフィリエイトASPを比較するなら注意しておきたい5つのポイント
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